青森県立盲学校さまにて講演をさせていただきました

2014年3月12日(水)青森県立盲学校の教職員の皆さまを対象に講演をさせていただきました。

お忙しい中貴重なお時間をいただき、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
今日は先生方にご自分のキャリアについて考えていただく時間にしました。私の拙い話を熱心に聞いてくださり、本当にありがとうございました。

画像:青森県立盲学校さま講演前に学校を案内していただき、授業も見学させていただきました。
青森県立盲学校は幼稚部、小学部、中学部、高等部普通科、高等部保健理療科、専攻科理療科があり、5歳から50代の方まで学ばれています。

はじめに、目の不自由な方がどんな風に見えているかを体験しました。

授業では点字を使っている方や、拡大する機械を使っている方など、その方に合ったものを使って学ばれています。目の不自由な方に便利なグッズも展示してありました。

学校内には臨床室もあり、こちらでは練習だけでなく、実際に患者様にマッサージ、鍼、灸の施術をしているそうです。

画像:青森県立盲学校さま先生方は皆さま本当に熱心で心を打たれました。
そして、お互いに助け合いながら学んでいる生徒の皆さまにも本当にたくさんのことを学ばせてもらいました。
私は講師として本日おじゃましましたが、私の方が学ぶことばかりで、感謝感謝の1日でした。

この仕事をして10年。
普通高校、実業系の高校、定時制高校、通信制高校、養護学校、障害者職業訓練校、本当に沢山の学校に行きましたが、私が知っていることなど本当にごくごく一部のことで
しかないんだと改めて実感しました。

これからも沢山の学校を訪問させていただき、私に出来ることをコツコツしていきたいと思います。
皆さまのために私が出来ることは本当に小さなことですが、それでも、少しでもお役に立てるよう精進して参りたいと、決意新たにしました。

本日ご参加くださった先生方、授業中快く迎えてくれた生徒の皆さん、本当にありがとうございました。感謝。

画像:青森県立盲学校さま

点字タイプライター

画像:青森県立盲学校さま

文字を拡大する機械

画像:青森県立盲学校さま

色を教えてくれる道具

画像:青森県立盲学校さま

音声時計