2014年10月30日栃木県立栃木女子高等学校さまにて2年生を対象に講演をさせていただきました

栃木県立栃木女子高等学校さま2014年10月30日栃木県立栃木女子高等学校さまにて2年生を対象に講演をさせていただきました。

栃木県立栃木女子高は、県内でも有数な進学高です。しかも私の大好きな女子高とあって、訪問するのをとても楽しみにしていました。

2年生240名を対象に「働くということ」というテーマで90分お話しさせていただきました。

想像通りの素晴らしい生徒さんで、本当に楽しい90分を過ごすことが出来ました。

今日の話の中で一番反応が大きかったのは、
「一生奥さんが働かなくても奥さんと子供を養っていけるだけの年収がある独身男性は3%しかいない」というお話しと、

「平成生まれの子は、平均寿命が100歳になるので、60年働くことになる」
というお話しでした。

女子高では特に、私の今までの人生を詳しくお話しすることが多いのですが今日も皆さんとても興味を持ってくれたようで良かったです。
女性が100年生きていく間には本当に色々なことがあるでしょう。

栃木県立栃木女子高等学校さま結婚、出産、育児、介護、仕事

独身でも既婚でも、いくつになってもそれぞれのフィールド、ステージで悩みはあります。何があってもしなやかに美しく生きていけるよう、今から「個性」を磨いておいてね

栃木女子高校の皆さま、本当にありがとうございました!
感謝。

  • 工藤さんの講話を聞いて、挑戦することの大切さが改めて分かりました。私は新しいことに挑戦することが苦手です。しかし、工藤さんのようにまず試してみるようにしていこうと思いました。一念発起して東京に出て、更には海外まで行って講話をすることに至ったという話には特に驚きました。私だったら、多分無理だと思い、その後しばらくの間話を聞いていました。でも、話を聞いていると別段工藤さんが普通の人と異なった点があるということでもないと分かりました。私も今から少しずつ新しいことへの恐怖心を無くす努力をして、思い切った行動を必要な時にできるようにしていきたいです。

    女子高ということで女性の仕事についても詳しく教えて下さり、より身近なことに感じられました。これを機会に自分の将来について具体的に考えていきたいです。

  • ガイダンスを受けて、努力すれば、やりたい事は何でもできるという言葉に励まされました。私はまだ、行きたい大学や学部か、なりたい職業もほとんどしぼれず、進路に悩んでいます。進路を考えていく中でも、「自分にはできないだろう」という考えがでてきてしまい、向き合うことをあきらめてしまうことが多々あります。でも、先生の話を聞いて、今のままでは、何も決まらないし、変われないから、一度、自分のやりたいこと、なりたいことは何なのかと、自分にしっかり向き合ってみようと思えました。
    これから、毎日楽しく充実した日々を送れるよう、本当にやりたいことを見つけて、目標に向かって努力できるようにしたいです。そのために、まず大学から、「ここを選んでよかった」と思えるような納得できる選択を見つけられるよう、頑張りたいと思います。
  • 私は今回、工藤さんのお話を聞いて働くということへの考え方が大きく変わりました。正直、今まで私は自分は女だから、結婚・出産をすれば、自分が仕事をするのは難しいと思っていました。ニュースなどでよく日本人の労働時間や残業について報道されているのを見ると、家庭をもちながら働くのは難しいのかなと諦めていました。
    しかし、工藤さん自身の仕事に対する姿勢や、様々な企業が導入している新しい制度についてのお話を聞くうちに、自分は結婚や出産をしてもきちんと働けるんだと思えるようになりました。これからは勝手な先入観や報道に惑わされず、自分できちんと調べて、働くということに対する姿勢を改めていきたいです。
  • ふり返ってみても、私は今まできちんと仕事について考えたことはありませんでした。私の姉が来年から就職活動をはじめることもあり、今回の講演はとても現実味を帯びていて新鮮でした。
    講演中にお話があった「自分の得意なことを見つける」という言葉が印象に残っています。些細なことかもしれないけれど、私が将来に向けて仕事を考える時には常に心に留めておきたいと思いました。仕事で感じる「やりがい」は、高い目標意識と培ってきた努力の裏返しだと思います。
    そして、何事にも貪欲に、広い視野をもって取り組むことで、数年先の自分の可能性はいくらでもひらけると強く感じました。その過程で得るものを糧に仕事と向き合っていきたいです。数年後仕事に就いたときにこの仕事で良かったと思えるよう、今一度自分を見つめ直したいと思います。貴重な機会をありがとうございました。
  • 工藤さんのお話を聞くまで現在の就職率や仕事の数について考えたことはなかったけれど、工藤さんの具体的な体験談を聞いて自分の将来についてより深く考えることができました。
    特に私が一番驚いた事は、今ある仕事は将来ほとんどなくなってしまうかもしれないということです。今どんどん機械化が進み車の運転や手術などの多くが機械化されているけれど、今人間が行なっていることの半分以上が機械化されるというのは良い事もたくさんあるけれど少し寂しいなぁと思いました。このお話を聞いて今まで考えたことがなかったことを考えることができたので、今後はこのような面からも将来の仕事について考えていきたいです。またそのような将来でも活躍できるように自分の得意なことを見つけていきたいです。
  • 私は、キャリアガイダンスを聞いて、職業がたくさんあることを知りました。私はまだ将来やりたい仕事が具体的に決まっていなかったので、工藤さんのお話はとても役に立ちました。
    “今の常識は、将来非常識になる”これは、この講演の中で私が最も印象に残っている言葉です。私は今、研究などに興味があります。しかし、それを両親に相談したところ、「研究職は収入が安定していない」「自分がやりたい研究ができるとは限らない」と言われ、あきらめようとしました。ですが、今回の講演の中に、将来は人間にしかできない芸術面や研究が主要な職業になっていくというお話がありました。私はそのお話を聞いた時、将来は自分のやりたい事をやろうと決心しました。今の状況で職業を決めて、夢をあきらめるなんてもったいない、と考えたのです。今回のキャリアガイダンスで学んだ事を活かし、今後の進路をしっかりと考えていきたいと思います。

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