2015年10月27日,11月3日東京工科大学さまにて講演をさせていただきました

東京工科大学様2015年10月27日(火)、11月3日(火)東京工科大学コンピュータサイエンス学部3年生約600名を対象にキャリアデザインの授業を担当させていただきました。

「これからの働き方」をテーマに、自分の興味や価値観、コミュニケーションスタイルについて考えるワーク、自己PRについての考え方や、2030年頃の働き方まで様々な角度でお話しをさせていただきました。

ここ数年で応募の際の「エントリーシート」に動画を採用する企業が増えていたり採用方法も様変わりしています。
また今後は「100年生きて60年働く時代」になるとも言われています。

60年働くということは、ひとつの会社で働き続けるということはまず無理でしょう
フリーランスで働く人が増えたり、企業に属していても起業人の様な考えや行動が求められる様になってきています。

ホンの10年前までは企業では社員が「自立」されると困る時代でしたが、今は真逆で企業が社員に求めるものは、「自分で稼げる力」を持つ人です。

プロジェクト毎に人が集まり、終わったら解散。という仕事の進め方は一人一人に「私にはこれを任せて下さい」という能力が無ければ出来ないことです。大学在学中から、「自分には何が出来るのか」を考えておくことが必要です。

最近は「自己分析」がブームの様になっていて「自分は何がやりたいのか」ばかり考えている学生が多いですが、「何がやりたいのか」よりも、自分には「何が出来るのか」「何を提供出来るのか」「どこで役立つことが出来るのか」を考えること、身に付けることの方が大事だと私は思っています

そのために大学の4年間があると言っても過言ではないと思います。

東京工科大学様東京工科大学の皆さま、ご清聴いただき本当にありがとうございました。
東京工科大学さまのキャンパスは本当に美しいのですが、この二日間はお天気も良く、銀杏並木が美しく、とても気持ちが良かったです。

関係者の皆さま、本当にありがとうございました。
皆さまの今後ますますのご活躍をお祈りしております。