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タイトル「ドバイで味わった屈辱」

このメルマガでは、ブログやFBには書かない(書けない)ことを書いていきたいと思っていますので楽しみにしてくださいね!

さて、私の中で最近のトピックと言えばドバイ日本人学校様で講演をさせていただいたことです。

私は一昨年前から海外の日本人学校で講演をしています。
(シンガポール日本人学校様、早稲田渋谷校シンガポール校様パリ日本人学校様)
海外には、15年以上前に自分の新婚旅行でハワイに行ったきりで、一昨年前はパスポートさえ持っていませんでした。
そんな私が海外で講演をする様になるのですから・・・本当に人生は何が起こるか分からないから楽しいですね。

今回のドバイでは、日本人学校の先生方や、現地に駐在している日本人の方と会食する機会をいただきました。
そこで「日本人は差別的扱いを受けることがある」というお話しを聞いていたのですが、実際に私もショッピング中にちょっとショックな対応をされました。

レジでお金を払う時に、「小銭はないか?」と聞かれ、コインの種類が分からなかったので、お財布に入っているコインを見せてどれかを聞くと、もう一人の店員さんが「日本人だから相手にするな」という様なことを口にしたのが聞こえてきました。その後、その二人の店員さんは、私のコインなど見向きもせずに私の手からお札だけを取りました。

また、別のショッピングモールでは、
「ニイハオ、ニイハオ」
と声を掛けられ、私たちが日本人であると分かるとそっぽを向かれる・・・ということもありました。それだけ今、中国の国力が高まってきている、中国の方の影響力、存在感が大きくなってきているということでしょう。

今まで私たち日本人は、途上国、新興国の人たちを自分達よりも「下の人」という見方をしていたところがあったと思いますが、もはや私たち日本人がそういう様に見られているのだ・・・。
ということを理解し、危機感を持って今後のことを考えていかなければならないのです。
日本の中にだけいると、「日本人しかいない」のが当たり前ですが一歩外に出ると「日本人しかない」環境で生活していることに違和感を感じますね。

ドバイで暮らしている人たちは中国、インド、アフリカ、スリランカ、フィリピン、バングラデシュ、ベトナム、インドネシア、タイ、マレーシア・・・と、とにかく多国籍です。
こういう人達と常に接し、様々な文化、価値観の中で生きていくことが普通で、日本の様に日本人の中だけで全てが完結し「阿吽」の呼吸で事が進んでいくというのは、異常な世界だということに気づかなくてはいけませんね。

「グローバル人材」という言葉が巷でやたらと使われていますが、「グローバル人材とは」と言っている時点でアウトだと思うのです。
キャリア教育をテーマにしている端くれとしては、「グローバルスタンダード」で生きていくにはどうしたらいいかということを、子ども達に伝えていきたいと思っています。

ドバイで受けた接客はちょっと屈辱的でしたが、逆に今こういう体験が出来てとても良かったと思います。
かなり悔しくて、私の勝気な性格に「カチン」と火がつき「今に見てらっしゃい」とますますファイトがわいてきたからです(笑)
誤解のないように書いておきますが、ドバイは本当にキレイで安全で、接客も大抵は素晴らしいですよ。

ということで、今回はドバイ番外編をお届けしました。
次回は、銀座と札幌での夜遊びを通して感じた「遊びとキャリア形成」について書きたいと思います!

第1号、お読みいただきありがとうございました!