2016年1月19日(火)、20日(水)と2日間連続で、三育学院サンタクララ校様にて、生徒向けの講演をさせていただきました!
小学5年生から中学3年生までの生徒を対象に、「これからの働き方」について、お話しさせていただきました。
皆さん、とっても元気いっぱいで、沢山意見を出してくれて、本当に楽しかったです!!事前に課題を記入してきてもらったのですが、その答えもとてもユニークで、私も勉強になりました!
平成生まれの子ども達の平均寿命は100歳になるとも言われています。
100年生きて、60年働く時代を考えていかなければならないのです。2030年頃には、今ある仕事の65%が入れ替わっているだろうとも言われています。
もの凄いスピードで変化していく時代を生きていくために今何をしておくべきか、どんな考え方を持っておいた方がいいのか。
働き方もどんどん変わってきています。
今までの様にひとつの会社に定年まで勤めるということもかなり少なくなるでしょう。何しろ60年働くのですから、60年存続する会社もそう多くはないはずです。
ここまでスマホが普及して、まだ5年も経っていません。
日本でFaceBookが普通に使われるようになってからもまだ4〜5年しか経っていません。YoutuberやInstagramerが登場してきたもの、つい最近。
3年前の常識は非常識。
3年前の非常識は今や常識なのです。
色々な情報にアンテナを立てて、未来を予測していくことも必要です。
その点、子どもはいつの時代も流行に敏感!
というより、いつの時代も流行を作っているのは若者です。ですから私は、「未来のことは子どもに聞け!」といつも言っています。
私たち大人が偉そうに、「将来こうなるから、今から勉強しておきなさい!」なんて言うのは大きな間違いで、
「将来はどうなると思う?教えて!」
と一緒に考えて、
「じゃあ、今何をすればいいかな?」
と考えてもらった方が、子ども達は「自分事」として捉えることが出来ます。私も勉強になるし、一石二鳥です!!
2日間、元気いっぱいの子ども達と過ごせて本当に楽しかったです!
この様な機会を与えてくださった三育学院の皆さまには本当に感謝しています。そして、この講演をコーディネートしてくださった原田先生にも、本当に心から感謝しています。
三育学院の皆さま、関係者の皆さま、本当にありがとうございました!
またお目に掛かれる日を心から楽しみにしております。
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校長先生が「学校通信」にもこの講演のことを書いてくださっていました!