2016年3月21日(月/祝)「子どもの力を引き出すかかわり方」講座を開催しました。こちらのテーマに関しては、地方や学校でお話しすることはありましたが、東京では初開催でした。
私自身も子育てには悩んでいて、「こんな私がこの様なテーマでセミナーを開催していいのだろうか」と悩んだ時期もありました。ある方にそういう気持ちを漏らしたところ、
「そんなあなただからこそ、皆さん話しを聞きたいんじゃないの?」
と言ってくださり、気持ちが固まりました。
講師も完璧であるはずがなく、かっこつける必要はない。今の私にお伝え出来ることをお話ししようと思いました。以来、全く気持ちはブレることなく、受講してくださる皆さまと一緒に子育てについて考えています。
ご参加いただいた皆さまの声を下記にご紹介いたします。この感想にもある様に、
「他人には出来ても、自分の子どもにはなかなか出来ない」というのが現実。
私もそうです。子育ては本当に難しいですね。
でも、「知っている」と「知らない」ではいざという時のかかわり方が違ってくるはずです。知っていれば、間違った対応をした時に改善しようと思えるはずです。
そして、こういう場でお互いの悩みを共有できるということもとても気持ちがラクになると思います。定期的に開催して、こういう場作りを大切にしていきたいと思います。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
感想をご紹介させていただきます
ご参加いただいた皆さまの声をご紹介いたします。
- 言い方や表現の仕方で相手がどうとらえるか違ってくるのを感じました。
仕事のスタッフのことをあまり知らない事に気付きました。これから相手に興味を持って接していきたいと思います。 - 「相手の価値観を認める」
CDAの授業を聞いて、理解しているつもりでしたが、結局少し考え方の幅が広がったかな…という程度にしか成長できていなくて、改めて内省する機会を得ることができました。 - 自分が言われて育った言葉がテキストにあり、いろいろと思い出しました。
家族であっても人を傷つけずに…ということはできないというのは、本当に痛感しました。 - 他人に対してはできることがなかなか自分の子どもにはできないことが多いが、1番できてないことは、やはりジッと話を聞いてあげることだと再認識した。
先ずそこから始めたいと思った。 - ダメなことだけを強調している自分を反省した。
- キャリコンの勉強で得た事を活かして考えていく事ができるというのが分かった。
倫子さんが自然体で本音で話してくれるので分かりやすく共感できた。 - あるべき信念に促れない
- 他人には出来ているのに、我が子にはまったく出来ていない事がたくさんあることに気付きました。
これからは子どもに対しても、友人に接するように大切に扱うように気をつけたいです。 - 「(娘)ちゃん、すごいね~」だけではダメで、
「(娘)ちゃんの____にママすごいって思ったよ」
のように価値観をほめていることが伝わるように、どこを、何をほめているのか伝わるように語りかけないといけないなぁと思いました。P.2のコミュニケーション上手になるには、6項目、夫はちゃんと心がけていることを実感した。夫に感謝!! - 改めて、子供との向き合い方を考えました。
CDAの授業を改めて受けられたような得した気分です。 - 「相手に言い訳をさせてあげる」
「あなたの言うことがだから聞きたくない」という言葉が印象に残りました。
子どもに対して、質問の順番をかえる等、アプローチをかえてみようと思いました。子どもとの時間がのこりわずかとなってきたので、大切に話をきいていきたいと思います。 - 「いつもでなくていい、時々思い出して」が心が軽くなりました。