キャリアカウンセリングの理論について学ぶ機会をもっとつくりたいと思っていましたが、なかなか実現にいたっていませんでした。
2019年は「変化」「チェンジ」「チャレンジ」の年だと聞き
これは「トランジション」の理論について皆さんと一緒に学ぶ時だと思いました。
2019年をより素晴らしい年にすることはもちろん
今後の皆さまの人生を、より主体的、肯定的にとらえ直していくきっかけとしていただきたいと思っております。
「トランジション」の理論といえば
ナンシー・シュロスバーグとウィリアム・ブリッジズが代表的な理論家として名前があげられます。
シュロスバーグは、「キャリア・デベロップメントは転機(transition)の連続である」と考え、転機のプロセスを理解して、転機にうまく対処できるようになることに焦点をあてています。
また、ブリッジズはトランジションの心理的なプロセスを「終わり(何かが終わる)」「ニュートラル・ゾーン」「始まり(何かが始まる)」という3段階に表しました。
この講座では、この二人の理論家の理論をベースに「転機(transition)」をうまく乗り越えていく方法を一緒に学んでいきます。
トランジションの理論を学ぶ上で、切り離せないのが「発達理論」です。
シュロスバーグが言うように、「人生は転機の連続」と考えるとき
そこに「アイディンティティの形成過程」や「人生の発達課題」を照らし合わせてみると、疑問が明確になる、不安が軽減される、対処法がみつかることも沢山あります。
予期せぬ病気やケガといった出来事を乗り越えた
多くの方は「病気になって良かった」と振り返ります。
そこには、まさしく「終わり」「ニュートラル・ゾーン」「始まり」を経験し、そこで得た経験、自己内省の時間が自分の考え方や生活に変化をもたらし「それを乗り越えた」自信につながるからでしょう。
今、大きな転機(transition)にぶつかっていると感じている方
これから自分や家族に起こるであろう転機(transition)に漠然とした不安を感じている方
トランジション理論と発達理論を学ぶことによってその不安は軽減され、前向きに今後のビジョンを捉えらるようになるはずです。
是非この機会に一緒に学んでみませんか?
皆さまのご参加をお待ちしております。
内容
- アイディンティティと発達理論について(エリクソン、レヴィンソン、岡本祐子)
- ナンシー・K・シュロスバーグの理論について
- ウィリアム・ブリッジズの理論について
- 人生の振り返りと価値観の探求
- 今後のキャリアの展望
こんな方に
- 自分や家族の人生の「転機」に役立てたい
- 今までの「生き方」「あり方」を見直したい
- カウンセリングやセミナーで転機の理論を活用したい
- 人生で起こる「転機」に対して準備をしておきたい
- 「転機」を恐れずに前向きにとらえたい
- 「変化」が苦手、こわいと感じている
- 2019年「変化の年」に自分で変化を起こしたい
- グループで「転機への向き合い方」を一緒に考えたい
開催概要
日時 | 2019年2月24日(日) 12:30-17:30 |
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場所 | シップ品川産業支援交流施設 第1会議室 東京都品川区 北品川5−5−15 大崎ブライトコア 3F-4F |
料金 | 16,200円 |
対象 | どなたでも |