人との比較や勝ち負けで、自分の位置を確かめたり
自分の存在価値を確認するのはもうやめにしませんか?
集団の中で自分はどこの位置にいるのか?
という尺度で自分と他人を見ていると、いつまでも「競争」から
抜け出せることはありません。
本来人の性格というのは、世界中どこに行っても変わるものではありません。
「人との比較」で見ているうちは、場所や環境が変わるたびに
その集団の中で自分はどの位置にいるのか?という基準で自分や他者を
判断することになります。
他者との比較ではない自己理解、他者理解が深まっていくと
自分を信頼できるようになります。
他者を許せるようになります。
何にモチベートされるのかが分かるようになります。
その結果、自分も他者も信じて受け入れて
コミュニケーションも上手くとれるようにもなりますし
カウンセリングに生かすこともできます。
カウンセラーの皆さんは「カウンセラーは自己内省」
が必要だということを学んだと思いますが、何故自己内省が必要なのか?
と言うと
自分の価値観や思考パターンを知ることで
違うタイプの方を否定しないで受け入れられるようになる
自分の思考パターンだけに偏ることなく聴けるようになる
ということが挙げられますが、もっと大切なことは
「自己信頼につながる」ということです。
「自分を知らない」ということは、自分が何者であるか
分からずに生きているということです。
自分の中に知らない部分が沢山あるので、それは不安につながります。
自分を知っている人は、不安な部分が少ないので
自分を信用することができる。
つまり「安定感」があるということです。
「自己概念」というのは、良くも悪くも他者との比較や
他者からの声掛けによって形成される部分も大きいのですが
「自分に対する見方」はいつからでも変えることができます。
自分の良い部分も弱い部分も受け入れて
自分を肯定することができた人は、とても安定しているので
他者からの信頼も得られることができます。
自分の弱い部分が出てきた時にも冷静に対処できたり
早く立ち直ることもできます。
この機会をつかって「自分に対する信頼」を高める時間にしてください。
お待ちしております。
MBTI
スイスの心理学者ユング(C.G.Jung)が1921年に提唱した心理学的類型論(タイプ論)をもとに、米国人親子K.B.BriggsとI.Myersが約20年を費やして開発した、人の多様性や個性を理解するためのメソッドとして世界で最も用いられている考え方である。50年にわたる歴史があり、現在45カ国で翻案され、キャリア設計、組織開発、リーダーシップ開発、チームビルディング、教育、カウンセリングなどのさまざまな場面で利用されており、その有益性は、実践的な研究によって実証されている。特にキャリアカウンセリングにおける自己分析ツールとしてはディファクトスタンダード・ツールである。日本においては2000年から普及、園田由紀(臨床心理士,米国CPP社・一般社団法人日本MBTI協会認定トレーナー)により10年弱の期間をかけて、日本の文化、心象にあった形で翻訳、研究開発されて出版。
JPP Web Service「用語集」より
https://www.jppjapan.com/jws/about/?page=default
こんな方に
- 他者との比較ではなく自分の強みを知りたい
- 苦手なタイプの人とのかかわり方を知りたい
- コミュニケーションの質を向上させたい
- 自己効力感を高めたい
- モチベーションの源泉を知りたい
- 今後の成長のための課題を知りたい
- 自分の思考パターンに気づき、カウンセリングに生かしたい
- キャリアコンサルティングのスキルの向上を図りたい
開催概要
日時 | 2020年3月1日(日) 10:00-18:00 |
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場所 | 青海フロンティアビル第1会議室(東京都江東区青海2-4-24) |
料金 | 28,000円(MBTI®受検料、MBTI®タイプ入門テキスト込み) ※MBTI®を用いて実施する内容となっております。 |
対象 | どなたでも |
定員 | 8名 |
※こちらの講座はお申し込み後のキャンセルはご遠慮いただいております。
万が一、ご参加出来なくなった場合、個別にフィードバックをさせて頂きます。
前回ご参加いただいた方々の声
- ワークでは、タイプの違いに驚きました。
「言語が違う」という意味をようやく理解できたので、人との付き合いもラクになると思います。
今度の仕事、人生に役立ててき、少しでも生きやすくなればと思います。
改めて自分を知ることができて良かったです。 - 自分の理想の部分と本当の部分が少しくっきりと浮かんだように感じています。
ワークもとても楽しかったです。
9人でも色々な考え方があることを知り、職場の人間関係の悩みなども「あぁ、こういう考え方もあるのね」と少しは理解できるかもしれないと思うと、ワクワクしている自分がいます。 - 自分の思っていた自分の素型が違う見方になり、本当に驚いた。
人との比較ではなく、他者との違いに気づいていくきっかけをつくるタイプ別ツールであるとことが大変気に入っている。
自分らしさを知って、自分は何にチャージされるのかを「比較」ではないところで知れることは、とても嬉しかった。
「どのように情報を取り入れることを好むか?」の自分の特性は衝撃だった。
タイプによって言語が違っても、このツールを知ることで、無駄に傷つかずに済むことが強みになると思われた。 - タイプ別でこんなにはっきりと差が出る項目があるのは驚きでした。
無駄にイライラしたり考えの違いに戸惑わなくていいようもう少しテキストを読みつつタイプ論の考え方を身に着けられたらいいなと思います。 - 最近全く共感し合えない人がいて、どうしたらいいか悩んでいましたが、タイプが違うだけだということが分かりました。
また、私が今まで人と違うと悩んでいたことも、タイプが違うだけだということが分かりました。
タイプが違う人を理解するのはとても難しいことですが、理解するように努力していきたいと思います。また、理解してもらえるようにも努力していきたいと思います。 - MBTIはユングのタイプ論ということもあり、どんなものなんだろうと興味深々で参加しました。
自己を知るワークがことのほか楽しすぎて、あっという間の1日でした。
感覚―直感、思考―感情と違うタイプの人がどう考えるのか、感じるのかは目からウロコで、今までの自分のコミュニケーションにおいて、かみ合わない部分もきっとあったことだろうと思い、とても衝撃的でした。
タイプの違いを実感する中で、自分のこれからの相手に対する「こういう人だろうな」という考え方が広がっていくように思います。
これからの人間関係に役立てていきたいです。 - まず感じたことは、自分が「こうありたい」と思う理想と実際の自分のギャップが大きいことです。
無意識のうちに「こうありたい」という思いとをMBTI®の検査で回答していたようです。ワークを通じて自分のタイプを探っていくうちにショックを受けつつ、
現実を目にして少し辛い部分もありました。
また、いろいろなタイプの方がいることも分かりました。
今日学んだことを念頭に、日々の生活を過ごしながら自己内省と他者とのかかわりをしていきたいと思います。 - 自分のタイプを判定?することが、こんなにも難しいということが意外だった。
それだけ自己理解は難しいということか?
漠然と、人それぞれタイプは違うものだと思っていただ、どのように違うのかを分かりやすく説明して頂けたので、今後に生かせそう、生かせるように勉強を続けていきたいです。 - 今まで受けていた診断にペルソナやこうありたい願望が入っているんだなぁと感じました。
最終的にタイプが変更したのも、本質はそうだったのかな?と納得できました。
今までそれを認められなくて、治していたような気がします。
今日はワークを通じてタイプの違いがよく分かったので、これからはよく観察してコミュニケーションしていけるかなと思いました。
ワークが本当に楽しかったです!! - E-I、S-N などひとつひとつについて詳しく理解できました。
ワークもとても楽しかったので、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
決めつけるためではなく、理解するために今後も活用していきたいと思います。