2014年11月18日−21日、岩手県立盛岡南高等学校さまにて講演をさせていただきました

岩手県立盛岡南高等学校さま2014年11月18日、21日の2日間にわたり、岩手県立盛岡南高等学校さま1年生、2年生とその保護者の皆さまを対象に講演をさせていただきました。

生徒には「働くということ
1年生の保護者の皆さまには「子どもの力を引き出すかかわり方
2年生の保護者の皆さまには「社会に出る前に身に付けておきたい力とは
というテーマでそれぞれ約90分お話しをさせていただきました。

保護者の皆さまは夜遅い時間にも関わらず、本当に沢山の方にお集まりいただき、感謝しております。生徒対象にお話しした内容もお伝えしましたので、ご家族で共通の話題が出来たのではないかと思います。

生徒も保護者の皆さまも、本当に熱心に耳を傾けてくださりあっという間の90分でした。
特に保護者の皆さまには沢山お伝えしたいことがあったので、時間をオーバーしてしまいました。

岩手県立盛岡南高等学校さま終了後は、温かい拍手でお見送りいただき本当に嬉しかったです。
盛岡南高校の生徒、先生、保護者の皆さま、本当にありがとうございました。

皆さまの今後益々のご健康とご活躍をお祈りしております。

感想をご紹介させていただきます

  • 「わからない」という言葉を使って、考えるのをやめてはいけない。
    仕事をする人は3つの考え方があって、仕方なくやっている人と、生活のためにやっている人と、社会のためにやっている人がいる。
    仕事に対する考え方を変える必要があると思った。
  • 自分はよく「分からない、知らない」などの、考えないで曖昧な返事をしていたことが多かった。また、あまり深く将来について考えておらず、定年くらいまで働けば良いのかな?といった楽観的な思考でいた。
    今回、進路について講演していただき、もう今から将来の人生設計をしなければいけないと強く感じました。仕事の種類や方法など、これからの未来はどんどん変化していく。もしかしたら、人のようなロボットができるかもしれない。3Dから4Dの世界になっているかもしれない。そういった意味では、焦りを覚えた。
    これからの人生の流れを想像し、成功者となるよう頑張ろうと思う
  • まず、最初に話して頂いた「分かりません」という言葉についてですが、私はこの言葉をよく使います。ぱっと見て難しそうと感じたものからはすぐに逃げてしまう癖があります
    しかし、それは考えることを自分でやめてしまっているのにすぎないという話を聞き、たしかにそうだと思いました。そして、これからは使わないことを心がけていきたいと感じました。また、働くことについても工藤先生の今まで過ごしてきた人生の話と一緒にたくさんのことを聞くことができ、勉強になりました。この先全部自分の思い通りに行くことはないと思いますが、なるべく理想に近づいていきたいと思っています。その為に、「分かりません」という言葉を使わずに常に考えて生活していきたいです。そして、充実した人生を送っていきたいと思います。ありがとうございました。
  • これからの社会に出た時に、暗記や言われている仕事だけをこなしていくのは通用しないと聞いて、今の自分を振り返ってみたらいつも暗記やいわれた事を言われてからやっている事に気付いた
    仕事をする時だけに限らず、普段の生活でも言われたことを言われてから行動するのでなくその場に合わせて自分で考えて生活したいと思った。
    まだ“わからない”という言葉はつかわない方がいいというお話を聞いて、自分は授業など生活していて物事をあまり深く考える前に“わからない”と言ってしまっていた。
    これからは自分の考えるという力をつけるためにもわからないという言葉をつかわず深く考えて答え、考えを出すようにしたい。
  • 今回の講演で、人に指示された通りに動くだけでは、これから働いていくとなる上でだめだという事が分かりました。
    自分の頭で考えて行動していく事の大切が分かったので、このような事は、突然できるようになるものではないと思うので、普段の生活から自らの頭で考えて行動していきたいと思います。また、今までは1つの会社に就職したら、定年まで働く形が一般的だったけど、現在では、会社には寿命があって、転職するというのがあたり前になっていく世の中で、それに自分自身が対応していけるよう、常に学ぶ事をやめない事が必要だと思いました。また、資格なども必要に応じて取得していき、世の中に目を向けてグローバル化を意識して物事を考えていきたいと思います。
  • 今回の講演会で今まで私が考えてきた、だいだい60歳ぐらいで定年だから、働くのはそれまでなんだろうなという考えは、180度変えられたと思います。
    定年が80歳ぐらいまでになるということは考えたことがありませんでした。また、外国に出張に行ったり、外国に転勤になったりそこまで身近なことではないと思っていました。でも、講演を聞いて、もう身近なものとして考えていかなければならないのだなと思いました。1回会社に入って自分が頑張っていれば定年まで同じ仕事を続けていけるという考えもいつどういうタイミングでその会社がどうなるのかわからないから変えていかないといけないのだなとわかりました。なんのために仕事をするのかというのを聞いて、どのパターンもなるほどなと思いましたが、私は誰か自分以外の人のためを思って働いていきたいなと思いました。そのためにも、自分がどういう仕事につきたいか、自分がどういう仕事が向いているのか考えていきたいし、まずはどういう仕事があるのか自分の知識を増やすことが大切だと思いました。