2013年9月25日(金)、岩手県立盛岡第三高等学校様にて講演をさせていただきました。
岩手県立盛岡第三高等学校様は国公立大学合格率全国10傑をほこり、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定校でもある県内有数の進学校です。
今回は1年生を対象に「働くということ」について90分お話しさせていただきました。
生徒はとても熱心に聞いてくれました。
驚いたのはとても反応がいいことです。
講演の最中に、
「えー!?」
「おぉー!」
「がはは」
と驚いたり、笑ったり・・・と実によく反応してくれて、最後には質問も沢山いただきました。本当に聡明で活発で素晴らしい生徒達だと思いました。
先生方もとても熱心な方ばかりで本当に大感動の一日でした。
色々な感想をいただいてとっても嬉しいです。
皆さんありがとうございました。
本当に将来が楽しみな生徒達。
いつかまたどこかでお会い出来るのを心から楽しみにしています。
私も皆に負けない様、いつ会っても恥ずかしくない様、がんばりますよ!!
盛岡三高の生徒の皆さま、先生方、そして保護者の皆さまのご健康と、今後ますますのご活躍を心からお祈りしております。
この様な機会をいただき、本当にありがとうございました。
感想の一部をご紹介させていただきます
- 倫子さんから色々な話を聞いて、倫子さんの堂々とした感じとか、仕事を純粋に楽しんでいる感じがすごくかっこいいと思いました。
すごい大学を出ている人は就職できているものだと思ってたけど現実は全然違って驚いた。 - 倫子先生にキャリアガイダンスをしていただいて、日本人の考え方の傾向に驚きました。やっぱり偏った考え方だけでなく、広い範囲に目を向ける必要があるんだと思いました。
よりよい社会をつくるためにも一人一人が考えなければいけないんだと思いました。 - 必要のない仕事はどんどん消えていく。今ある仕事ひとつひとつに意味がある。「自分」という一人の人間をムダにしていきたくない。必ず自分が夢見た職につける人は少ない。
それで嫌々やるのではなくその仕事に「誇り」を持てるようになりたい。 - 自分が望んで三高に入ったのに、いつのまにか勉強を嫌々やっていることに気づいた。
心を入れかえて精進しようと思う。 - 将来について、自分は甘く考えていたなと思いました。現実は確かにそうだけど、先生から言われた一言一言が自分の胸にグサリときました。
「大学に行けば就職はできるだろう・・・」と思っていた自分がいたので、このキャリアガイダンスを機にもう一度将来について考えてみます。
貴重な体験などもきけてとても面白かったです。 - 工藤さんの講話から、私が今まで持っていた仕事に対する概念が変わりました。
「お金を得るため」だけでなく、「社会のため」そして一番に「自分のため」と考え、楽しく仕事をすることが大切だということを聞いてから、自分の進路に対する考え方に大きな変化がありました。とても良い機会でした。 - 今から明確に職業名は決めなくてもいい、というのに多少ほっとできた。
今まで勉強は嫌いだったけど、仕事を嫌だと考えてやっているのと同じ、だと思うともっと楽しんでやってもいいと思った。 - 今回講演をして下さった方は、ずっと地方育ちだったのに、今は日本だけでなく世界にも職業活動の幅を広げて活躍している女性の方でした。
私も将来国際的に働くことに憧れているので、今現在、その舞台に立って働いている方のお話しを聞くのはとても貴重な経験で、現実的なお話しも色々教えてもらい、将来のビジョンについて考えることができました。
私にとって、今回の講演はとても内容の濃いものでした。 - 「働く」ことは辛いことで、生活のためだけだと思っていましたが、倫子さんのお話しを聞いて、仕事とは楽しいものだと感じました。倫子さんはとても楽しそうに仕事をされていて、その姿を見て働くことに興味をもつことができました。
自分らしく働くためにも、今できる勉強をしっかりとやっていきたいです。 - 私は、将来就きたいと思っている仕事がもしかしたら無くなっているかもしれないと聞いて一番驚きました。
これからまだまだ勉強は続くので、嫌々やらずに自分から目標を持って学ぶ気持ちを持って取り組みたいと思います。将来はどんな仕事をするのか、どんな仕事や社会になっているのか楽しみです。
自分の力を生かせる場所が必ずあるので、そこに向かって頑張りたいです。
この記事に関係するリンク
- 岩手県立盛岡第三高等学校
- 1学年通信第7号(岩手県立盛岡第三高等学校)